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最も小さな部屋でも最も重要な部屋であるトイレ
家の間取りを考えるにあたって最後に、大きな問題となる場合が多いのが水回り、特にトイレの位置である。
トイレは衛生上の問題などいろいろな問題があるため避けたい場所というのもいくつかあるだろう。
「作ってはいけない場所」からトイレの場所について考えてみたい。
5つのトイレを作ってはいけない場所・避けたい場所
場所1 キッチンの近く
トイレの場所で1番避けたいのはキッチンの近くであろう。
トイレというのは悪臭が発生する源でもあるので、キッチンで食事をしている最中にトイレの臭いがした場合は最悪である。
もともと衛生的にも良くない場所でもあるので、食中毒などを防ぐ意味でもキッチンの近くにトイレがない方が良いだろう。
場所2 リビング
トイレは意外と大きな音が発生しやすく、それが伝わりやすい場所でもある。
用を足しているときの音がリビングでくつろいでいるときに聞こえたり、来客中にトイレのシャーという流れる音が聞こえるのはあまり気持ちいものでは無いし、来客がトイレを我慢してしまう形にもなるだろう。
そういったことからトイレはなるべくリビングから位置を取るべきだろう。
場所3 玄関
トイレから出た時に来客と鉢合わせすることほど、気まずいものはないだろう。
また、トイレに入っているときに来客があった場合は、トイレから出にくくなってしまうし、来客が玄関にいる時は他の家族がトイレにも行けなくなってしまう。
しかもトイレ悪臭が玄関に広がってしまった場合も想定されるため、玄関の近くにトイレをかない方が無難だろう。
場所4 家の中心
衛生上の問題の問題も多く家の中心にトイレをおくのはやめたほうがよい。
また家の中心は尻毛もたまに安く空気も見やすい箇所なので悪臭が家の中にこもってしまうということも考えられるだろう。
また、汚物を家の外に配置するためのパイプも長くなってしまいメンテナンスの面でも苦労することにもなるかもしれない。
トイレはできるだけ家の中心から離れて設置すべきだろう。
場所5 家の北側
家の北側は、家の中でも元も寒くなる場所である。
冬の間は太陽もあたりにくいし、北風も吹き込む。冬の間はヒートショックにも要注意だろう。
もし、北側にトイレを作る場合はヒートショックが起きないよう暖房等に配慮が必要だろう。