どうやってリフォーム業者を選ぶのがよいか?最高に満足できるリフォーム業者の選び方。

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最近、新しく土地を買って新築を建てることと同様に注目となっているのが、中古物件を買ってリフォームすることだ。

もしも、あなたが中古の一戸建てを購入してリフォームしようと考えている場合は、中古の一戸建てを探すのよりも同時か、前にあらかじめリフォーム業者を数社決めておくことが必要だ。

リフォーム業者を選び出すにあたって注意するポイントをまとめてみた。

これらは、家を購入する人だけではなく、自宅をリフォームしようと考えている人にとってもある程度役に立つだろう。

 

・雑誌やインターネットサイト、ブログ、業者の資料などから行いたいリフォームの相場をつかみ、デザインなどのイメージをつかむ。

イメージに近いものがあれば積極的に収集し、担当者にイメージを伝えるための材料にする。
家族の希望がある場合は家族からも意見を聞き、それぞれの意見をすり合わせていく。

・アフターサービスがしっかり行える会社なのか確認する。

不都合があれば、すぐに対応してくれる会社なのか?
リフォームした人を知っていれば、アフターサービスの状況を聞いてみるとよい。

家が完成して終わりではない。家の完成は始まりでもある。

 

・担当者の対応が誠実か確認する

よくリフォームに失敗する理由の一つとして、担当者との相性がある。
熱心さがない、元気がない、不誠実だ、センスがない、大雑把などだ。
会社がよくても担当者がよくない場合は、そのリフォーム会社は考え直したほうがよい。
または、担当者を変えてもらう、または、少し時間をあけて違う担当者をみるなどを考える必要がある。

・必ず、複数社のリフォーム会社から見積もりを取る。

とても重要なポイントの一つだ。
まず、できる限り多くのリフォーム業者(建築士事務所、大手ハウスメーカー、工務店、リフォーム専門業者)を自身で調べる。
50社でも100社でもOKだ。
インターネットや雑誌を使うと便利だろう。
その中で自分が気になるリフォーム業者をメモっていく。

その中から、10社程度にコンタクトを取り、情報を送ってもらえるように手配をする。
資料請求をそれ以上多くしすぎても、営業の電話もそれなりに多くなるため、事前によくインターネットで調べておくことがお勧めだ。

実際の見積もりは、3~5社程度に絞ってお願いするようにする。

新築戸建ての場合もそうだが、リフォームの場合はなおさらのこと、業者の得意分野による差が大きい。
とても評判のよい業者だからといって、自身の希望の工事やデザインなどに強い業者とは限らない。
十分に実績などを調べ、比較しなければならない。

そして、会社の規模もある程度異なる会社を一緒に混ぜたほうが懸命だろう。
建築士事務所、大手ハウスメーカー、工務店、リフォーム専門業者などだ。

比較することで、業者の出してきた見積もりが高いのか安いのかも判断が正確に行えるようになる。

また、購入した中古住宅の隠れた瑕疵(かし)や、耐震面での正確なアドバイスをもらうためにも、複数社による見積もりは有効だ。

1社の意見を鵜呑(うの)みにすることなく、見積もりをお願いした会社の意見を総合的に判断すればよい。

何も調べず努力しなかった場合、はずれの会社を引いて後悔する可能性や、耐震なども問題を見過ごす可能性、競合がなく言い値になるため非常に高いリフォーム代金を請求される可能性も大いにある。

新築もそうだが、リフォームにもそれなりに努力が必要だ。

・見積もりの細かさや提案力の確かさを確認する

見積もりを取ったら各社を比較する。
細かい内訳がなく、大雑把(おおざっぱ)にしか見積もりを出さない会社は要注意だ。
工事のことも大雑把(おおざっぱ)で、スケジュールも仕事内容も大雑把(おおざっぱ)だ。

そして、顧客のオーダーにどのような提案を行うか、満足できる選択肢を多く準備してきたか?も確認しよう。
それぞれのリフォーム業者に宿題を出し、どのような提案を行うのか見てみるとよい。
そして、その提案が上手くいかなかったときに業者はどのように対応するのかも要チェックだ。
こちら側の少々難しい要望などに対してもとことん付き合ってくれるリフォーム業者を選ぶべきだ。

 

・デザイン力やセンスを確認する

同じ予算で同じ建物を同じ材料でリフォームしても、実際のリフォームの結果にははっきりと優劣が現れる。
それは何の差かというとデザイン力やセンスの差だ。
かっこいいとか、かわいいだけではない、家事をする人の動線や家族の生活にどれだけ心地よくしてくれるデザインをしてくれるか、そのデザイン力はよく確認する必要があるだろう。

 

・実際のリフォーム事例を確認する

見積もりを確認し、数社程度まで候補会社を絞れたならば必ず、施行後の実際のリフォーム手がけた家を見せてもらうべきだ。
ちゃんとしたリフォームができていて評判のよい会社ならば、必ず実際に手がけた家を案内してくれるだろう。

リフォームはいくら口で説明されていても駄目だ。
最後は自分の目で確認する必要があるだろう。




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