良い不動産屋と営業マンの探し方

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一生に一度か数えるほどしかないことであるだけに、不動産の購入は失敗のできない買い物だ。
不動産の購入を失敗しないためには、良い不動産屋と営業マンを見つける必要があるだろう。
どうすれば良い不動産屋と営業マンを見つけられるか、そのポイントについて考えてみた。

 

頼れる不動産屋を見つける

まず、大切なことは、頼れる不動産業者を見つけることだ。

不動産業者の免許番号を確認して、どれくらい歴史のある会社なのか確認する。

良い不動産屋を見つけることはそれほど簡単なことではないかもしれないが、免許番号を見ることも1つの手だ。
免許番号をみることで、その会社がどれだけ続いている会社なのか、その会社の年齢を知ることができる。
若すぎる会社はやはり気を付ける必要があるだろう。

△△知事 (●) 第00000号

「知事」の部分が「大臣」の場合は、2つ以上の都道府県で営業している印だ。
●の部分が更新番号(回数)で、5年ごとの更新(昔(1996年3月以前)は3年ごと)を何回繰り返したかを表している。

不動産屋の掛け持ちはあまり意味がない

現在では、不動産の売買情報は、不動産屋のオンライン情報端末にほとんど全て掲載されていて、情報の量という意味では、大きな不動産チェーンであっても地場の不動産屋であってもあまり変わりがない。

まだ、不動産屋の掛け持ちは、売買の内容や契約形態によっては、(例えば掛け持ちを禁止するような契約形態などの場合)逆にトラブルなどのもとにもなることもある。

多くの不動産屋を掛け持ちして競合させるよりも、良い不動産屋と良い営業マンを見つけることの方が重要だ。

 

信頼できる営業マンを見つける

これは、信頼できる不動産屋を見つけるのと同様に、もしくは、不動産屋以上に最も重要なことだ。
一生に一度の失敗できない買い物だけに、土地を選ぶのと同じように営業マンも選ぶ必要がある。

どんなに良い物件があったとしても、営業マンが信頼できない場合は、買わないぐらいの姿勢が必要だろう。

 

どんなに信頼できると思った営業マンでも100%信頼しないこと

これは不動産屋だけに限った話ではないが、不動産の場合は、性質的なもの金額的なものを考えても特に注意が必要だ。

 

デメリットポイントを聞いてみること

信頼できる営業マンかどうかを判断する材料の1つとしてこんなことを聞いてみると良いだろう。
「あなた(営業マン)がこの物件を買うとしたら一番気になるデメリットポイントはなにか?」

これで気づかないようなデメリットを教えてくれるか、それとも誰でもわかるような適当なことをいって茶を濁すのか、それによっても営業マンの人柄を判断することもできる

 

不明な点は全て聞くこと

不明点は全て営業マンにぶつけるようにする。
しっかりと答えてくれる営業マンだったら良いが、それらを適当にこなす営業マンは要注意だ。

 

最初に予算よりもとても少ない金額をわざと示してみる

ときどきいるのが、扱う不動産の金額によって態度を180度変える営業マンだ。
もちろん、営業マンも営業成績があって動いているのだから大口、小口のお客を区別するのは当然である。
しかし、あからさまな営業マンはNGだ。
私も土地を探した経験もあるが、最悪の営業マンと出会ったこともある。
よく知られた大手不動産会社の若い営業マンだが、物件も少額のため、最初から態度も横柄だった。
「買いたい。」と電話しても電話に出ないし、折り返しの電話さえかけてこない。無視である。
こうなってくると営業マン以前に人間としての問題である。
こういう営業マンの裏側も「小口の客」を演じることで見えるかもしれない。

 

人生最大の買い物で失敗しないために必ず第三者のチェックを受ける

どんなに素晴らしい営業マン、不動産屋が見つかったとしても、100%信用することは、不動産に限ってはとても危険だ。
不動産は、素人にとっては複雑すぎるし、金額も「人生最大の買い物」といわれるぐらい大きすぎる。
そこで、第三者である不動産の専門家のアドバイスももらうようにすると確実だろう。

インターネットで「住宅検査」「住宅診断」「内覧会同行」などのキーワードで検索すると住宅を検査してくれる業者などが数多くあることがわかる。
値段も、5万円~30万円まで検査や同行の内容によって様々だ。
こういった業者の利用も考えるべきだろう。

 




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