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この記事の内容
インターネット通販・インターネット銀行などそれらと同様に急激に発達したインターネットの住宅ローン
住宅ローンをどこで借りるか?
そんなことを考えた場合、真っ先に思いつくのは銀行、例えば、街でよく見るメガバンクや地方銀行だろう。それ以外で思いつくのは、農協や信用金庫などだろうか?
しかし、大事なものを忘れていないだろうか?そう、インターネット専業の銀行や、住宅ローン金融会社だ。
現在ではインターネットが当たり前に普及する中で、急速に発達し、それらの存在自体もごく当たり前のものになっている。
インターネットで住宅ローンを借りることには、メリット・デメリットの両方があるが、それらについて少し考えてみよう。
インターネット専業の銀行、住宅ローン会社の住宅ローンを利用するメリット
メリット1 金利が低い
実店舗をもたない(最近ではインターネット専業であっても店舗を持つ場合もあるが)インターネット系の会社の住宅ローンの一番の魅力は、やはり金利だろう。
メガバンクや大手地方銀行などの金利と比較すると全体的にインターネット系の住宅ローンの方が低金利だ。
もちろん、インターネット系の住宅ローンを扱う銀行やローン会社は、インターネットを活用することでコストを下げ、低い金利を武器に事業を展開しているため、メガバンクやその他金融機関と比較して、金利が低いことは当然と言えば当然だろう。
メリット2 24時間いつでも申し込みが可能
インターネット専業の銀行や住宅ローン会社の住宅ローンを使うことのメリットの2つ目は、24時間いつでも住宅ローンの手続きが行えることだ。
一般的に、銀行の営業時間は、月曜日から金曜日の朝9時から午後3時だが、住宅ローンを申し込もうとしている人にとって、その時間に銀行に行くなんて、特に仕事などが忙しい人にとっては、不可能な場合も多いだろう。
その点インターネット系の住宅ローンの場合、手続きは24時間いつでも可能だ。
忙しい人にとっては仕事への影響を最小限に抑えることができるので、忙しい人にはとても便利だ。
メリット3 繰り上げ返済などがインターネット上から簡単にでき、手数料もかからないか、非常に割安な場合が多い
インターネット系の住宅ローンを使用する場合、メリットは借入時だけではない。
借りてからも繰り上げ返済などを考える人も多いと思うが、その手続きもインターネットで簡単にできる点もメリットだろう。
手数料についても一般的な銀行で繰り上げ返済するのに対して、インターネット系の住宅ローンは手数料が安く、または手数料がかからない場合も多いので、繰り上げ返済を行っていこうと考えている人にとってはおすすめだろう。
インターネット専業の銀行、住宅ローン会社の住宅ローンを利用することのデメリットも知っておく
メリットの多いインターネット系の住宅ローンであるが、デメリットがないわけではないのでそれについても知っておく必要がある。
例えば、以下のようなものだ。
インターネット専業の銀行、住宅ローン会社の住宅ローンを利用することのデメリット
デメリット1 手続きは基本全て自分でしなけらばならない
インターネット専業の銀行、住宅ローン会社の住宅ローンを利用することのデメリットの1つ目としては、手続きの大変さがあるだろう。
今までの普通の住宅ローンでは、銀行の担当者が積極的に関わり、書類作成等をサポートしてくれるが、インターネット系の住宅ローンの場合は、そういったサポートは基本受けられないところがあるだろう。
したがって、自分でサイトや書類をしっかり読んで調べて間違えのないように書類などを作成、提出する必要があるだろう。
自分から積極的に行動し、作業できる人であれば全く問題にはならないが、担当者のサポートがないと不安な人や、自分で積極的にできないような人には、向かないかもしれないだろう。
デメリット2 利用に制限があったり、審査に時間がかかったり、いろいろな面で融通が利かない場合がある
上記ではデメリットとして、担当者がつかないため、サポートが受けられないことを書いたが、それらに近いデメリットとして、利用に制限が多かったり、審査に時間がかかったり、いろいろと融通が利かない場合も想定されるだろう。
インターネット系の銀行や住宅ローン会社は、インターネットを活用し、余分な人件費などのコストを最低限に絞り込んで営業しており、それによって安い金利で住宅ローンを提供できるという側面がある。
基本は少ない人数で多くの案件をさばくため、利用に制限があったり、時間がかかったりするのは当然で、何か問題が起こった場合に対応が良くなかったりする場合もあるかもしれないだろう。
つまりは、金利がそれなりに低い分、何かあった場合のサポートは期待しにくい面があることだ。
そういった時でも、問題を解決に持っていけるような、コミュニケーション能力や交渉力も求められるだろう。
こういったデメリットを踏まえながらインターネット系の住宅ローンを活用する必要があるだろう。